LL_img_106582_1



刀剣乱舞-ONLINE- オンラインゲーム

 Pen+(ペン・プラス)「いまだから、赤塚不二夫」【おそ松くん・おそ松さん等】

株式会社CCCメディアハウス(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:小林圭太)は、面白い漫画を追求するために常に謙虚だったという不世出の漫画家、赤塚不二夫を、作品や彼の生き方から浮き彫りにした特集、Pen+(ペン・プラス)「いまだから、赤塚不二夫」を2016年6月29日に発売いたします(一部地域は発売日が異なります)。「みんなより一番劣ってると思ってればいいんだよ」とは彼の言葉。そんな赤塚不二夫はどんな生き方をし、どんな作品を残し、どんな影響を世の中に残したのか、彼をとりまく異能の人たちに話を聞きました。 



Pen+(ペン・プラス)「いまだから、赤塚不二夫」詳細
URL: http://www.pen-online.jp/magazine/penplus/pen_plus_akatsuka/


NmFTd3ANUkViZQcWk5J0AIVRRdEE
IHSUCEkFnRnV4U


名称: Pen+(ペン・プラス)
仕様: A4変型版/オールカラー
定価: 本体1,111円(税別)
発売日: 2016年6月29日(一部地域は発売日が異なります)


 
■Pen+(ペンプラス)「いまだから、赤塚不二夫」について
まずは、赤塚不二夫のDNAを受け継ぐクリエイターの方々に登場願い、赤塚不二夫の魅力について縦横無尽に語ってもらいました。グラフィックデザイナーの祖父江慎は、バカに命を懸けた希有な存在と称賛します。思考停止を余儀なくさせるこの時代に、ギャグは明るい不意打ちになるとし、「シェ―!」の決めゼリフでポーズをとりました。美術家の会田誠は、たとえその先が崖であろうと、突っ込んでいく潔さにあこがれるといいます。エッセイストで批評家の四方田犬彦は、キャラの背後に見え隠れするエスニシティは、赤塚の満洲時代の影だと指摘。ミュージシャンの甲本ヒロトや米文学者・翻訳家の柴田元幸、作家の町田康らも赤塚作品への思いを吐露しました。

泉麻人(コラムニスト)、大森美香(脚本家)、渋谷直角(漫画家/コラムニスト)、FROGMAN(映像クリエイター)、喰始(WAHAHA本舗主宰)の5人がそれぞれ、『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』『もーれつア太郎』『天才バカボン』『レッツラゴン』の読みどころを語った、ボリュームたっぷりのお薦め作品ガイドもあります。さらに、シュールでナンセンスなギャグ漫画ばかりではない、少女漫画から人情ものや教養ものなど、その他の作品も紹介。また、子どもの頃の記憶がよみがえるアニメ作品もとりあげています。そしていま話題沸騰中の、『おそ松くん』の現代版『おそ松さん』も登場。その魅力を検証するとともに、藤田陽一監督のロングインタビューも掲載しました。

ほかにアラーキーが撮った、チャップリンやバカボンのパパに扮した赤塚不二夫の写真、漫画家にしてイラストレーターの江口寿史とアニメーション監督の大地丙太郎の酔いどれ対談、娘である赤塚りえ子が『天才バカボン』の編集担当者やミュージシャン坂田明に聞いた父の姿、一話完全収録した『天才バカボン』の原画もあります。特別付録として、「おそ松くん」と「天才バカボン」の両面ポスターも付けました。読む人を幸せにする漫画を多く生み出した赤塚不二夫、その存在に刺激されたクリエイター(丸山誠司、最果タヒ、大原大次郎、山本さほ、カレー沢薫、米田渉&畠山祐二)によるトリビュート作品も盛り込みましたが、私たちもトリビュート作品をつくりました。それがこのペン・プラスです。